一般編

Q1: 玩具用EV3と教育版EV3の違いは何ですか?
基本的なハードウェアの違いはありませんが、同梱されているセンサーの種類やブロックパーツの種類と数に違いがあります。よって、組み立てられるモデルに違いが出ます。また、ソフトウェアの機能にも違いがあります。教育版EV3は、パーツ構成も、ソフトウェアの機能も、STEM教育(工学・科学教育)用教材として最適な物となるように構成されています。
教育版に付属して玩具版に付属しない主なものジャイロセンサー / 超音波センサー / タッチセンサー2個(玩具版は1個)
教育版ソフトウェアにあって玩具版ソフトウェアに無い主な機能ロボットエデュケーター / データロギング機能 / データセット計算機能
Q2: 玩具用EV3を教育版EV3ソフトウェアで使用できますか?
はい、できます。
ただし、EV3インテリジェントブロック本体のファームウェアを書き換える必要があります。ファームウェアの更新につきましては、ユーザーガイドをよくお読みのうえ更新してください。
Q3: 教育版EV3を玩具用EV3ソフトウェアで使用できますか?
はい、できます。
ただし、玩具版のEV3ソフトウェアでは、玩具版に付属しないセンサーに対するコマンドが標準で用意されていません(Q1を参照)。
自分でコマンドブロックのデータをダウンロードしてインポートする必要があります。ダウンロード、インポートの仕方は、ソフトウェアのユーザーガイドをご覧ください。
また、教育版で提供されている一部の機能は利用できません(Q1を参照)。
Q4: NXTのブロックパーツ類はEV3で利用できますか?
はい、できます。
NXT、EV3共にブロックパーツ類はLEGOⓇ Technichシリーズのブロックパーツで構成されていますのでどちらにでも使用することができます。さらに、サイエンス&テクノロジーセット、エネルギーセット、空気力学セットなどとも組み合わせることができます。
Q5: 玩具用EV3で教育版EV3基本セットと同じモデルを組み立てることはできますか?
いいえ、できません。
玩具版EV3と教育版EV3ではブロックパーツの種類、数が違うので教育版と同じモデルを組み立てることはできません。同様に、教育版では、玩具版と同じモデルを組み立てることもできません。拡張セットを使ってもできません。

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Hardware編

Q1: EV3とNXTの違いは何ですか?
EV3は、処理速度の向上とメモリーの増量により、NXTと比べて全ての機能においてパフォーマンスが向上しました。
具体例として、出力ポートが1ポート増え、モーターを4つまで使用することができるようになりました。SDマイクロメモリーカードスロットが装備され、最大32GBまでのメモリを利用できるようになりました。Wi-Fiに対応(別途Wi-Fiドングルが必要です)し、PCやWi-Fi端末とネットワークで接続することができます。EV3本体をUSBケーブルで接続して、1つのシステムとして扱えるディジーチェーンモードを使用できるようになりました。
Q2: EV3は無線通信に対応していますか?
はい、対応しています。
EV3は、Bluetooth通信機能を内蔵し、Bluetooth対応端末(EV3どうしおよびPC、タブレット等)との無線通信が可能です。
また、別途WiFiアダプターまたはUSB-Eathernetアダプターをご使用いただくとWiFiネットワークあるいは有線LANに接続が可能となります。現在、LEGO社で動作確認済みのWiFiアダプターは、Roland社製「WNA1100」(販売終了)です。
Q3: NXTの充電式バッテリーは使用できますか?
いいえ、できません。
EV3の充電式バッテリーは、NXTの充電式バッテリーと取り付け形状が異なりますので使用できません。EV3用の充電式バッテリーまたは、単3乾電池(6本)をご利用ください。

Q4: NXTと同じ充電機を使用できますか?
はい、NXTのDCタイプのアダプター(充電機 8887)をご利用いただけます。
旧型(灰色のバッテリー用)のACタイプの充電機(アダプター)はご利用いただけませんので、旧型しかお持ちでない方は新たに「DCアダプター」をご購入ください。
Q5: EV3とNXTの互換性はありますか?
EV3では、NXTのモーター、センサー類を使用することができます。また、教育用EV3ソフトウェアで作成したプログラムをNXTへダウンロードすることはできますが、一部機能、コマンドは使用できません(正常に機能しません)ので予めご了承ください。
NXTでEV3のモータ、センサー類を使用することはできません。NXTソフトウェアでEV3のプログラムを作成、ダウンロードすることもできません。EV3のプログラム作成はEV3ソフトウェアをご利用ください。
Q6: 本体だけでプログラムをすることはできますか?
はい、できます。
EV3はNXTと同様に、PCなしで本体だけでもプログラムすることができます(Brick Program アプリケーションを利用)。機能も向上し、より複雑なプログラムを可能となりました。また、プログラムだけでなく、本体だけでのデータロギング(Brick Dataloggingアプリケーション利用)も可能です。
Q7: サードパーティ製(Hitechnic社製など)のセンサーを使うことはできますか?
はい、できます。ただし、EV3ソフトウェアにHitechnic社製センサー用のブロックをインポートする必要があります。詳しくは、こちらのファイルを参照してください。
現在、Hitechnic社より公開されているセンサーブロックは、次の通りです。Angle(角度センサー)/IR Seeker V2(赤外線探知センサーVer2)/Compass(コンパスセンサー)/Accelerometer(加速度センサー)/Gyro(ジャイロセンサー)
Hitechnic社以外のセンサーも利用できるようですが、弊社ではHitechnic社以外のセンサーを取り扱っておりません。Hitechnic社以外の製品につきましては、各社のWEBページを参照するか取り扱い代理店へお問い合わせください。
Q8: RCX用の光センサーなどは、変換ケーブルを使用して接続すればEV3でも使えますか?
いいえ、使用できません。EV3では、以前NXTの基本セットに入っていた変換ケーブルをセンサーの入力に使用することができません。変換ケーブルをEV3の入力ポート(1~4)に接続すると、「PORT ERROR」(エラー)となりセンサーを認識できません。
変換ケーブルを出力ポート(A~D)に接続してランプブロックや古いモーター(RCX用)を、単純に(On,Offだけで)光らせたり、回転させることは可能です。

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Software編

Q1: EV3ソフトウェアの対応OSを教えてください。
教育版EV3ソフトウェアは、Windows、Mac OSに対応しています。
必要なスペックは以下のようになっています。
WindowsOS: 最新のサービスパック適応済みのWindows XP, Vista, Windows7 32bit / 64 bit, Windows8 32bit / 64 bit, Windows8.1 32bit / 64 bit, Windows10 32bit / 64 bit(但し、8, 8.1, 10ではデスクトップモードのみ対応)CPU: 1.5GHz 以上 / RAM : 2GB 以上 / Display: XGA and (1024 × 600) / USB port: 1つインターネット接続環境(ソフトウェアダウンロード、アップデートのため)
MacintoshOS: 最新のサービスパック適応済みのMac OS 10.6 (Snow Leopard), 10.7 (Lion), 10.8 (Mautain Lion), 10.9 (Marverics)CPU: 1.5GHz 以上 / RAM: 2GB 以上 / Display: XGA and (1024 × 600) / USB port: 1つインターネット接続環境(ソフトウェアダウンロード、アップデートのため)
Q2: EV3ソフトウェア以外に開発プラットフォームはありますか?
はい、あります。
EV3はLabView、RobotCなど(現在、弊社での取り扱いはございません)でもプログラム開発ができます。
EV3は、オープンソースプラットフォームでOSにLinuxを採用しており、Linuxの知識があればLinux上の開発環境(C,C++,JAVA,Paythonなどなど)を利用することができます。下記ホームページが参考になるでしょう。
http://www.ev3dev.org/(英語のみ/外部サイトへ移動します)
ただし、保証外となりますので障害が発生した場合の責任は負いかねます
Q3: EV3ソフトウェアはタブレットPCやスマートフォンなどの端末で動作しますか?
はい、できます。
現在、タブレット用アプリケーション(iOS対応)をご利用いただけます。ただし、一部機能制限がございます。
タブレット用アプリケーションの利用につきましては、ソフトウェア詳細ページのダウンロードガイドをご覧ください。
また、玩具版EV3のモデルをスマートデバイス(iOS端末/Android端末)でコントロールすることができるアプリケーション(iOS対応/Android対応)を玩具版MindstormsのWEBページで公開しています。興味のある方は、そちらもご覧ください。

Q4: EV3ソフトウェアは日本語に対応していますか?
はい、対応しています。
ただし、EV3プログラムコマンド内の一部機能(EV3画面表示など)では日本語は対応しておりません(半角英数字のみの対応となります)。
また、ソフトウェアは日本語以外にもUS English、British English、Danish、Norwegian、Swedish、German、French、Spanish、Italian、Portuguese、Dutch、Korean、Chinese、Russian、Arabicに翻訳されおります。ただし、日本国内で販売され、ダウンロード可能な物は「Japanese版」と「British English版」となります。
Q5: NXTソフトウェアで作成したプログラムをEV3ソフトウェアで開くことはできますか?
いいえ、できません。
NXTソフトウェアで作成したプログラムと同じ動作をするプログラムを改めて、EV3ソフトウェアで作成してください(NXTソフトウェアと同じ機能は一部実現できません)。
Q6: 複数のPC間でプログラムの共有はできますか?
はい、できます。
EV3ソフトウェアでは、プログラムの管理を「プロジェクト」単位で行い、必要な情報全て(画像ファイル、音声ファイル、プログラムファイル、マイブロックなど)を保存する仕様になっており、プロジェクトファイルをコピーしたり、ネットワーク上の共有フォルダを利用することで簡単に共有することができます。
ただし、同時に複数のコンピューターで開くことはできません。

Q7: EV3ソフトウェアでNXTのプログラムを作ることはできますか?
はい、できます。
ただし、一部の機能は正常に機能しません。EV3ソフトウェアでNXTのプログラムを作成するときの注意点については、こちらのファイルを参照してください。

Q8: 基本セットに同梱されるEV3ソフトウェアは、複数のPCへインストールできますか?
はい、できます。
セットに同梱されているダウンロードガイドでダウンロードしたソフトウェアは、台数制限なくインストールしていただけます。

Q9: EV3インテリジェントブロックからPCにアップロードしたプログラムは、EV3ソフトウェアで編集できますか?
インテリジェントブロック内のBrickProgramingアプリケーションで作成し、保存・PCへアップロードしたファイルはPC上のEV3ソフトウェアで開き編集することが可能です。
PC上のEV3ソフトウェアで作成し、EV3インテリジェントブロックにダウンロードしたファイルを、PCへアップロードしたファイルは編集できません。

Q10: PCとタブレットでプログラムファイルを共有することはできますか?
いいえ、できません。
ただし、タブレット上で作成したプログラムファイルをPCへ転送し、PC上で再編集することは可能です。再編集したプログラムファイルは、タブレットへ戻すことはでません。
また、PC上で作成したプログラムファイルはタブレットで開くことはできません。
タブレット間でのプログラムファイルの共有(コピー転送)は可能です。

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Q&Aの最終更新日 : 2017-01-17